30代ミニマリストの家計管理|乳児・猫2匹で「月28.5万円」の支出内訳と、平均支出算出シミュレーター(2025年)

他人の家計簿ほど、気になるものはありません
「自分は使いすぎ?」「物価高なのによその家はどうやってやりくりしているの?」

総務省の家計調査(2024年報)によると、2人以上世帯の平均支出は、月31.4万円(年間377万円)です。この数字を見て「そんなに安く済むわけがない」と感じた方も多いはずです。実際、実態とは乖離した数値になっています。

本記事では、30代・乳児・猫2匹と暮らすわが家の月28.5万円(年間343万円)を公開します。合わせて、より実態に近い推計値を出すために自作した「平均支出算出シミュレーター」を用いて、わが家の家計を客観的にスコアリングします。

「うちの条件なら、世間ではいくらが普通なの?」
シミュレーターを使って「家計の健康診断」も出来るので、ぜひポチポチしてみて下さい。

目次

家計調査が低く出る理由

大きく3つの理由から、実態との乖離(低めに算出される)が起きています。

①「持ち家、ローン完済世帯」が平均を下げている

住居費の平均は、びっくりするほど安い「月1.8万円」です。これは住宅ローンを完済した高齢者世帯や、地方の持ち家世帯が全体の平均を大きく引き下げているためです。一般的な現役世代にとっては、全く参考にならない数字ですね。

②「教育費・ペット費」が平均化されすぎている

子供がいない世帯やペットを飼っていない世帯も含んでいます。そのため、例えば教育費の平均は「1.2万/月」ですが、実態は「4~8万円/月」です。またペット費の平均は「0.3万円」ですが、実態は「1.5~2万円/月」です。

③「地域差」がありすぎる

例えば、東京都心と地方では、家賃だけでなく駐車場代や交通費の構造が根本から異なります。そのため、平均にすると「誰にも当てはまらないような変な数字」が出てきてしまうのです。

あなたの条件で「世間の普通」を調べよう

さて、結局「あなたの条件」ならいくらが普通なのでしょうか?家計管理に大事なのは、あなたの家族構成や居住地に合わせた「実態に近い平均値」を知り、その値をベースに節約戦略を立てることです。

平均支出算出シミュレーター

平均支出算出シミュレーター
世帯人数
居住エリア?
SUUMO家賃相場と家計調査の数値を統合し、世帯人数に最適な間取りを想定して算出。
自家用車?
ソニー損保「カーライフ実態調査」等に基づく、維持費(燃費・保険・税金・車検)の平均値。
ペット?
アニコム「ペット支出調査」に基づき、フード・用品・医療費の平均を合算。
現在の月間支出?
ご自身の月間支出と比較し、家計の健全度を診断します。
0円 / 月 ( 年間:0円 )
食費(外食含む)0万
住居費(家賃・駐車場)0万
水道光熱費0万
▼ すべての内訳を見る
通信費(ネット・サブスク等)0万
衣類・美容・日用品0万
健康・医療0万
教育・子育て0万
趣味・娯楽(ペット含む)0万
車両費・交通費0万
特別な支出(家電・慶弔等)0万

みんな貯金できてるの?

引用:厚労省「国民生活基礎調査」

収入と支出額から考えると、貯金はほとんどできないはずです。普通の人が普通に暮らすと、投資どころではなく、日々の生活が精一杯と言うのが現実です。だから、節約をしなければならないです。

平均貯蓄額「1,984万円」って本当?

引用:総務省「家計調査(貯蓄・負債編)」

本当です。ただし貯蓄ゼロ世帯が含まれていないため、それを含めた中央値は「1,099万円」になります。また日本人の平均年齢は「48歳」であり、退職金を受け取った世代も相当数含まれるため、現役世代の実態はもっと悲惨なものになっています。

貯蓄の平均値の実態は、そこまで多くはない。しかし普通の生活をすると、全く貯金できないため、節約は絶対に考えなければいけないのです。

わが家の家計公開:月28.5万円の内訳

さて、世間の平均値とリアルを確認したところで、わが家のリアルな家計簿を公開します。数年かけて家計を見直し、2025年度は月28.5万円(年間343万円)に抑えることができました。平均と比較すると、93万円(21.37%)の節約です。

・30代夫婦 + 乳幼児
・北海道在住|賃貸マンション
・車は1台
・猫2匹

月別の支出内訳:平均▲7.7万円

カテゴリ(月間) 同条件の平均値 わが家の実績値 差額
食費(外食含む) ¥72,500 ¥71,981 ▲¥519
住居費(家賃・駐車場) ¥83,333 ¥76,333 ▲¥7,000
水道光熱費 ¥22,500 ¥13,520 ▲¥8,980
通信費(ネット・サブスク込) ¥12,500 ¥2,109 ▲¥10,391
衣類・美容・日用品 ¥18,333 ¥8,405 ▲¥9,928
健康・医療 ¥10,833 ¥13,352 +¥2,519
教育・子育て ¥20,833 ¥10,509 ▲¥10,324
趣味・娯楽(ペット含) ¥53,333 ¥29,015 ▲¥24,318
車両費・交通費 ¥33,333 ¥18,757 ▲¥14,576
特別な支出(引越し等) ¥37,500 ¥41,851 +¥4,351
合計 ¥363,531 ¥285,832 ▲¥77,699
※マネーフォワードなどで使われるカテゴリーを採用しています。また平均値は自作シミュレーターを利用して求めています。

全体的に安く抑えることが出来ています。より詳しく考察をするために、月毎の偏りが見えるようにグラフを書き換えてみたいと思います。

月別の偏りが見えるように書き換え

25.3
1
21.3
2
21.8
3
45.5
4
47.5
5
23.7
6
22.7
7
27.4
8
26.6
9
36.3
10
27.9
11
17.0
12
UNIT: 10,000 JPY
高い理由
APRIL / 4月 ライフイベント:引越し 新生活に向けた大きな転換点。引越し費用(¥212,000)が発生。
MAY / 5月 環境投資:高級チェア & PC 身体への投資として椅子を新調(¥159,657)し、PCを夫婦1台ずつに。
OCTOBER / 10月 家族行事 & 車の維持 お宮参り、スタジオ撮影の実施。愛車のサビ防止塗装(¥53,240)など。
安い理由
DECEMBER / 12月 支出の最適化・家計の引き締め 大型の投資期間を終え、純粋な生活費のみにフォーカス。食費・日用品を¥38,249まで抑制し、年間で最も低い支出を記録。

書き換えに合わせて、凹凸部の理由も可視化してみました。特別支出が高くなっているのは、引越し(21万)と高級チェア(16万)が原因みたいです。またわが家は、25万円で基本的な生活が送れそうなことが見て取れます。

わが家の節約法

電気をこまめに消すとか、1円でも安い食材を探すとかはしたくないです。もっと簡単で効率の良いところから攻めていきましょう。ここでは、5つ紹介します。

日用品は「半分以下」にできる

支出額を計算するのもいいですが、ぜひ無駄にした金額を求めてみて下さい。必ず想像を超える額を無駄にしているはずです。わが家は、ゴリゴリに断捨離して「15種類」にまで減らしたことで、1,500円/月くらいになりました。

スマホは「日本通信SIM」がコスパ最強

最近、格安SIMを使われる方が増えてきたと思いますが、恐らく「日本通信SIM」がコスパ最強です。割引を受けるための条件は全くなく、シンプルに安いです。もし楽天株主優待を持っていれば、月額290円でほぼ制限なく使えます。なくても1,390円です。

服は「古着」が安くて楽しい

ユニクロや無印良品での購入は、買い換えなきゃという義務感が強かったです。そこで、セカストなどに足を運んでみたところ、めっちゃ楽しいしめちゃくちゃ安い。若干の抵抗感は今でもありますが、おすすめです。

PCとスマホは「ゲオの中古」がバランス良

少し前までは、Amazonのブラックフライデー等で購入していましたが、それでも高いです。

中古品でも良いが、1, 2年前の型落ちで綺麗なものがいいと探し回った結果、保証つきで買えるゲオがバランス良いと感じました。私は、1年前の綺麗な状態(ほぼ利用なし)を4割引で購入できました。

ふるさと納税は「炭酸水」が特にオススメ

買い物に行くと、お酒やコーラを買ってしまいます。しかし家に炭酸水があると、意外に満足することが多く、結果的に節約に繋がります。色々な炭酸水を試してみて、今ハマっているのはコスパ良しな富士吉田のふるさと納税です。

まとめ

普通の暮らしをしているだけなのに、貯金ができない。そんな時代であっても、義務感から節約をするのではなく、楽しく攻略していく心持ちを忘れないようにしたいです。

お次は、頑張って余らせたお金を投資していく記事などはいかがでしょうか。

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