結局いくら稼げばいい?|月29万の生活費から逆算した「必要年収」と「教育費・老後資金の必要額」

「将来のお金はどれくらい準備しておけばいいんだろう?」

本記事は、お金の話です。具体的には「教育費はいくらかかるの?」「老後資金はいくら必要?」「いくら稼げば良いの?」の3点に対してリアルな金額を求めて紹介します。

また、わが家の家計簿も「金額付き」で公開していますので、自身の家計簿と比較してみてください!

目次

必要年収シミュレーター

概算ではありますが、大凡の必要年収を求めることができます。ぽちぽちと触って見てください!

必要年収シミュレーター
Target Annual Income
万円
%
【利回りの目安】
・1.0%:定期預金や債券中心(手堅く)
・3.0〜5.0%:インデックス投資(一般的)
・7.0%:積極的な株式運用(高め)
※投資をしない場合は「0」を入力してください。
必要年収(額面) 0万円
将来を含めて安心な生活を送るための目安です
【計算の条件】
夫婦2人、30歳〜90歳までの60年間を想定。老後資金・教育費(1人1,100万)・生活費増を考慮。家計調査等のデータ、およびわが家の実績を用いて算出しています。あくまで参考程度にお使いください。

30代ミニマリスト家族の家計簿公開

まずは、我が家の「月29万円」の家計簿を公開します。ぜひ皆さんのものと比較してみてください!

我が家のプロフィール

・30代夫婦(共にミニマリスト)
・幼児 + 猫2匹
・北海道在住
・賃貸マンション
・車は1台

生活費「月29万円」の家計簿

2025年度生活費
カテゴリ 年間合計 月平均
家賃・駐車場 ¥916,000 ¥76,333
食費・日用品 ¥863,777 ¥71,981
光熱費 ¥162,241 ¥13,520
通信費(スマホ) ¥11,617 ¥968
車両維持費(ガソリン等) ¥225,079 ¥18,757
旅行・趣味・娯楽 ¥233,015 ¥19,418
子ども・ペット・写真 ¥294,001 ¥24,500
自己投資(美容・衣服・ジム) ¥261,091 ¥21,758
特別支出(引越・家具・PC) ¥463,174 ¥38,598
総支出 ¥3,429,995 ¥285,833

こちらは、2025年度の生活費を表にまとめたものです。皆さんの家計簿と比較して、いかがでしょうか?また異常に安い通信費については、以下記事で紹介しています。

家計簿を月次に分解

2025年度生活費(月次ver)
25.3
1
21.3
2
21.8
3
45.5
4
47.5
5
23.7
6
22.7
7
27.4
8
26.6
9
36.3
10
27.9
11
17.0
12
UNIT: 10,000 JPY
高い理由
APRIL / 4月 ライフイベント:引越し 新生活に向けた大きな転換点。引越し費用(¥212,000)が発生。
MAY / 5月 環境投資:高級チェア & PC 身体への投資として椅子を新調(¥159,657)し、PCを夫婦1台ずつに。
OCTOBER / 10月 家族行事 & 車の維持 お宮参り、スタジオ撮影の実施。愛車のサビ防止塗装(¥53,240)など。
安い理由
DECEMBER / 12月 支出の最適化・家計の引き締め 大型の投資期間を終え、純粋な生活費のみにフォーカス。食費・日用品を¥38,249まで抑制し、年間で最も低い支出を記録。

生活費の節約には、物の少なさが大きく影響していると思います。お時間があれば、わが家の持ち物を全部公開している記事もご覧ください。

将来必要なお金は「1億6,504万円」

さて、本記事の本題に入りたいと思います。前節の結果(生活費は月29万円)を踏まえつつ、将来必要なお金をシミュレーションしていきます。

シミュレーションの条件

・30歳の夫婦
・30歳で子どもが産まれる
・30歳の資産は「現金100万円」
・地方都市在住|生涯賃貸マンション
・生活費のベースは「月29万円」

シミュレーションの結果

将来必要となるお金
(30歳から90歳までの60年間をシミュレーション)
項目 対象期間 必要額
生活費
(教育費は除く)
30 〜 65歳 1 億 2,144 万円
教育費
(高校まで公立+大学私立)
22年間 1,010 万円
老後資金
(支出9,650万 ー 年金6,300万)
65 〜 90歳 3,340 万円
必要金額 計 60年間 1 億 6,504 万円
インフレ等を加味すると、もう少し金額が大きくなるかもしれません。ただ、インフレ時には給料も上昇するはずですので、今回はわかりやすさのため、加味していません。

生活費は「1億2,144万円」

生活費シミュレーション
(30歳〜65歳の35年間・30歳で子供が誕生したと想定)
家族のライフステージ 期間 月間支出 小計
育児・児童期 子供:0歳〜小学校卒業
親:30歳〜42歳
12年間 29.0 万円 4,176 万円
家計のピーク期(中高生) 子供:13歳〜18歳
親:43歳〜48歳
6年間 33.0 万円 2,376 万円
教育費の山場(大学生) 子供:19歳〜22歳
親:49歳〜52歳
4年間 32.0 万円 1,536 万円
子供独立後・夫婦2人 子供:社会人〜
親:53歳〜65歳
13年間 26.0 万円 4,056 万円
65歳までの総計 35年間 1 億 2,144万円
シミュレーションの条件
  • 生活費ベース: 現在の実績に近い「月29万円」を基準に設定。
  • ライフステージ変化: 中高生時は食費・活動費増(+4万)、独立後は住居や保険の見直しを想定し抑制(-3万)。
  • ※除外:教育費および老後資金。

教育費は「1,010万円」

教育費シミュレーション
(高校まで公立 + 大学は私立を想定)
時期 学校費用 塾・習い事 小計
小学校(6年間) 約60万円 約130万円 190万円
中学校(3年間) 約50万円 約100万円 150万円
高校(3年間) 約50万円 約120万円 170万円
大学(4年間) 約500万円 0万円 500万円
総計(22年間) 1,010万円
支出の内訳目安
  • 小学校: 月1.8万円。スポーツなどの習い事中心。
  • 中学校: 月2.7万円。高校受験の塾費用が増加。
  • 高校: 月3.3万円。大学受験の塾費用を手厚く。
  • 大学: 入学金、4年間の授業料、受験料を含む。
※高校費用は所得制限撤廃(無償化拡大)を考慮した実負担額で算出
参照:文部科学省「子供の学習費調査」、日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」

老後資金は「3,350万円」

老後資金シミュレーション
(65歳〜90歳までの25年間・夫婦2人を想定)
項目 生活費 特別支出 合計
必要額 約8,850 約800 9,650万円
年金額 6,300万円
不足額 3,350万円
必要額の内訳
  • 生活費: 月29.5万円。余暇時間の増加に伴い若干の増額。生涯賃貸想定。
  • 特別支出: 医療費・介護費用、急な住み替えや葬儀費用等。
年金の前提条件
  • 夫: 約14.5万円/月(厚生年金)
  • 妻: 約6.5万円/月(国民年金)
  • ※令和6年度の標準的な給付水準に基づき、夫婦合計で月約21万円と想定。
参照:総務省「家計調査(2023年)」、厚生労働省「令和6年度年金額」

必要年収は「628万円」

「必要額」から逆算した「必要年収」
1億6,504万円を稼ぐために!(4.0%運用想定)
① びたびたプラン
必要年収(額面) 628万円
平均の手取り目安 40.8万円
毎月の投資目安 6.4万円
② ゆとりプラン
必要年収(額面) 695万円
平均の手取り目安 44.3万円
毎月の投資目安 9.9万円
資産残高の推移 1億6,504万円を稼ぐために!(4.0%運用想定)
8,000万
4,000万
0円
教育費支出期
約3,350万
約5,800万
90歳:残1,500万
90歳:残0円
30歳
65歳(定年)
90歳
① びたびたプラン
② ゆとりプラン
※65歳まで積立運用し、以降は4.0%で運用しながら取り崩す試算

まとめ

本記事では、月29万円の生活費から逆算した「必要年収」を求めました。金融機関を始め、多くの記事では、年収ありきでシミュレーションすることが多く、その点がユニークかと思います。

「1億6,504万」の数字自体は大きいですが、実はそれに必要な年収は「628万円」。共働きすれば、かなり現実的で実現可能な年収帯です。ただし、投資で年利4%を条件に組み込んでいる点に注意が必要です。

ということでお次は、コーヒー片手に投資に関する記事などはいかがでしょうか。

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